外国為替先物予約の種類と利用にあたっての留意事項について - 日本 - ジェトロ
確定日渡し先物予約とは、先物予約取引の翌営業日以降将来の任意の日を受渡し日とする外国為替取引のことを言います。 ... さらに、相手先が違う複数の輸出契約あるいは輸入契約に基づいて生じる外国為替取引の外貨受領あるいは外貨支払いを、 ...
http://www.jetro.go.jp/jpn/regulations/export_08/04A-010912
なぜ輸出企業が円買いをするのですか?
2月20日の外為ニュースに下記のような内容がありました。
「20日午前の東京外国為替市場で円相場は一進一退。
10時時点は前日の17時時点に比べ53銭の円安・ドル高水準となる1ドル=94円09―12銭前後で推移している。
10時前の中値決済は「ややドル不足だった」との指摘があり、円安・ドル高に振れた。
ただ、94円台の円安・ドル高水準では国内の輸出企業の円買い・ドル売り注文が入りやすく、円を下支えしている。
」単純に考えると輸出企業は円安が有利なはずですが、円買いをおこなうという意味が分かりません。
詳しい方にご教示頂きたく、よろしくお願い致します。
実際に必要だから買っている、それだけです。
別に為替相場を操作しようとして円買いをしているわけではありません。
輸出した製品の代金はドルで受け取りますが、日本で働いている従業員の給料や、日本国内の取引先への支払いは日本円で行なわなければなりません。
そのため、輸出企業は受け取ったドルをいつかは円に両替、つまり「円買い・ドル売り」をしなければならないのです。
何かを売買するなら高く売って安く買うのが良いに決まっています。
輸出企業が「売る」のは、海外から受け取った手持ちの「ドル」です。
輸出企業が「買う」つもりなのは「円」です。
売り物のドルが高い時(=買いたい円が安い時)、つまり、円安・ドル高になった時に、ドルを円に換えようと行動を起こすのは自然なことです。
決算も近いことですし、円安に振れたチャンスに多くの輸出企業が手持ちのドルを円に両替したのではないか?
というのがこの記者の見方なのでしょう。
「円を下支えしている」という書き方のために混乱されているのでしょうが、輸出企業が円安阻止を意図して買い支えているのではなく、結果としてそうなっているだけです。
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